現在の位置 : ホーム > > カタクリ > 丸山薬師のカタクリ群生地

OTA AREA

丸山薬師のカタクリ群生地

丸山薬師のカタクリ群生地

金山丘陵の北部にある、小独立丘の丸山(標高114.6m)の北斜面裾一帯に群生しています。カタクリ(片栗)は、別名カタカゴとも呼ばれるユリ科の多年生草本です。3月下旬から4月上旬にかけてヒメユリに似た紅紫色の六弁の可憐な花をつけます。葉は長楕円形で平行脈、色は淡緑色で厚みがあり、面に紫斑があります。白色の棍棒状の地下茎をもち、これからとれる澱粉(でんぷん)をカタクリ粉と呼んでいます。カタクリ麺・落雁などの材料として古くから利用されていますが、今日のカタクリ粉は主にジャガイモの澱粉が利用されています。
市内の平地では唯一の群生地であり、太田市指定の天然記念物として、大切に保護・管理されています。 

市町村名 太田市
開催期間 3月下旬~4月上旬(ソメイヨシノとほぼ同じ)の常時(日のある間)
場所 〒373-0018
太田市丸山町301-6ほか
駐車場 丸山薬師に20台程度
問合せ先 太田市教育委員会 文化財課
0276-20-7090
マップ